HOME ホームへ戻る YAMATO Menu ヤマトメニューへ戻る

バンダイ
(宇宙戦艦ヤマト)
地球防衛軍艦隊旗艦
アンドロメダ

2013年撮影。
Taken in 2013.

 2017年の今で言うと、旧キットにあたります。買ったのは2007年。4つの補助ノズルを除いて2009年ごろほぼ完成させていたものですが、2013年に補助ノズルをやっと完成させ、撮影しました。昔のキットで、補助ノズルが塞がっているので、大きな改造をせずにどう「それらしく」いじってやろうかと思案して4年間放置されていました。結局、それぞれ七曜紋の形に穴を開けることで解決させました。他の改造箇所は、増槽を付けず、そこにあるフィンを切り詰めて短くしたのみ。あとは主砲の砲口に穴を開けたくらい。
 超合金魂ともども、このキットの艦形が太すぎるとか感想を言う方が多いですが、もともとの設定画でもこんな感じじゃないでしょうか?アンドロメダのデザインは、前方パースの設定画が細身でグラマラスに(出るところは出て、引っ込むところは引っ込んで)見えがちなので、みなさんの脳内で細身の戦艦のイメージ設定になってしまったんじゃないでしょうか?設定の三面画で見ると、キットのような感じだと思うんですが。2011年に発売された超合金魂も、1970年代発売のプラモデルも、みなさんの脳内イメージとは違って設定に忠実だから、似たように太いのだと思います。(バンダイのガンダム製品の考え方からしても、もし70年代設計のプラモがおかしければ、2011年設計の超合金魂ではさすがに修正されているでしょう。)
 かく言う私もスマートな脳内イメージがある一人なので、増槽をつけず、下方フィンを切り詰めるだけの、最小限の改造でスマートに「見えるように」したわけであります。
 それにしても、ヤマトのメカはこのころの「ぬえメカ」が一番カッコよかったですね。ごちゃごちゃしてアニメーター泣かせですが。しかしアニメーターがコスモゼロが描きにくいと言うのでのっぺりしたブラックタイガーが開発されたのと同様に、「さらば」の艦艇→ヤマト3の艦艇→完結編の艦艇、とアニメーターにゴマすってだんだんと描きやすい艦形にしていった結果、なんの味もないつまらないメカになってしまいました。ボラー連邦の艦艇はどれもイモムシにしか見えないし、完結編の地球艦隊も、ただの積み木が飛んでいるだけですからね。(笑)アニメーターの効率と視聴者のウケは反比例するものですが、アニメ製作者には永遠のジレンマですな。  




HOME ホームへ戻る YAMATO Menu ヤマトメニューへ戻る
inserted by FC2 system