タミヤの1/48紫電の初版のほうです。発売時に買いました。今ではパッケージが替えられて販売されていますが、キットとしてはどこが変わったんでしょうか?
紫電はそれまでは70年代のアリイ(オオタキ)のキットしかありませんでしたので、これが発売されたときは飛びついて買ったものです。しかし製作は途中で飛行機モデルに興味がなくなって間延びしてしまい、結局購入から約10年経って2007年ごろ完成しました。
紫電は胴が太いうえ、中翼配置で脚が長いので、不格好な印象を受けますが、このアングルで発進シーンを撮ってみたらそれが逆に物々しい格好良さを醸し出すことが分かりました。スマートな紫電改もいいですが、「強風から一生懸命に改造しました」感のぬぐえない不格好な紫電も、それなりの魅力がありますね。
キットはタミヤの90年代以降標準の出来で問題なくサクサク組めるので、何も特記するようなことはありません。キャノピーの合いもバッチリです。