昭和11年3月 空母加賀 佐藤仁志一空兵乗機 です。
「模型の写真は実物より大きくは写さない。」というポリシーの私としては、1/72の戦闘機は情景写真でも小さくしか写せないため、通常は手を出しませんが、日中戦争初期の日本海軍の戦闘機では、入手可能なキットはコレしかないので、作りました。
1/48の90式艦戦は、聞いたことのないようなメーカーから最近発売されましたが、値段が7,000円くらいする上に、レジンやエッチングが入っているので三流メーカーだろうと判断し、パスしました。(エッチングはともかく、レジンが入っているのは、三流メーカーの証だと思っています。一流メーカーは、プラパーツだけでちゃんとした精度を出しますよね。)
張り線は0.2mmピアノ線ですが、オーバースケールですね。
帯の赤はデカール、尾翼の赤と日の丸は塗装ですが、色味が違ってしまいました、失敗です。本当は、帯も塗装にするつもりでしたが、文字番号のフチを塗り残しているので、マスキングなどでは再現困難で、結局赤帯はデカールになってしまった次第です。