苦しい時代に短い命を散らした若者たちを偲んで製作した情景写真です。
神雷桜花戦闘隊です。
地上のジオラマでは、兵士を絡めてストーリーを作るのはあたりまえですが、空中の情景写真でもただ飛んでいるだけでなく、ストーリーを作ってみようというコンセプトの下に、2016年夏に買って作り始めたものです。
90年代に「新製品」として一式陸攻22型を買った直後、桜花つきで「新製品」24型が発売されましたが、基本的には22型と同一キットのため、2機も同じモノを作る気力が湧かず、パスしていました。今回はじめて買いました。
桜花は70年代のベテランキットのままですね。
なお、一式陸攻の写りが微妙にぼやけているのは、大きな機体を針金1本で支えて、プロペラ回転のためドライヤーをあてているので(しかも双発!)、揺れが大きいからです。
ところで、一式陸攻の機首のアンテナを金属で作り直したほうが良かったですね。いかにもゴッツいです。
桜花の操縦席は狭すぎるので、搭乗員は上半身のみです。たしか1/72鍾馗のものを使った気がします。