33型までは250キロ爆弾が標準でしたが、800キロ爆弾を装備できるようにハラの扉を撤去して大きな爆弾を装着、機体が重くなり離陸に支障をきたすようになったためラムジェットを取り付けて離陸の補助にしたという、彗星の最終型です。
キットは彗星12型とのバリエーション展開のため、機首エンジン部分が別ブロックとなっており、メーカーの拙さもあり、段差や隙間に苦労させられます。そのうえ、キャノピーも胴体にフィットしません。2016年現在でも1/48彗星はファインモールドからしか発売されていないので、購入の際には相当な覚悟をしておいてください。