今ではA-modelからも発売されているようですが、いずれにしても簡易インジェクションキットです。アビエーションUSKのは発売がA-modelより20年くらい前なので、出来は拙いです。
買ったのは2000年ごろで、組み立てが終わった状態のまま、屋根裏に放置されていました。いいかげん2016年についに完成させました。
簡易なキットなので、コクピット内もがらんどうで、座席しかありません。機内はディテールアップも全くしていないので、あまり見ないでください、という感じです。(^^;)
キャノピーはバキュームの部品で、例によって合いは良くないです。
尾輪とアンテナ支柱は使い物にならない出来だったので、他のキットからの流用です。ピトー管は真鍮で自作です。
前掲のパブラの97式軽爆撃機も出来が良くなかったですが、明灰緑色1色にしたら余計にアッサリ感が丸出しで出来の悪さが目立ってしまったため、今回は迷彩塗装にして、キットの出来の悪さを隠蔽する作戦を敢行しました。
初期陸軍機の迷彩は、書物によって色合いが諸説あるため、結局「自分の納得する色合い」で完成させました。
放置されていた15年の間に、デカールが行方不明になってしまったため、アルプスのプリンタで自作しました。どうせ作るなら、と思いキットにはないマーキングにしました。ただしA-modelの製品は箱絵がコレなので、このマーキングが付属していると思います。
(尾部の外征標識(白線)を忘れました。(汗))