ハセガワの1/72のキットはプロポーションも良く、凹モールドで非常に出来が良いです。1/72の日本陸軍機中、一番出来がいいです。
ただし銀色塗装するとノッペリしてしまいます。スケールもありリベット表現は望むべくもないので、これはしかたないですね。
小型の機体にもかかわらず、70年代ではA帯の250円ではなく、B帯の350円シリーズでした。ハセガワの1/72日本機の中では気合いの入った後発の製品だったんでしょうか。
1980年頃、私が初めて買った飛行機プラモがハセガワ1/72鍾馗だったので、当時の箱絵ともども非常に思い出深いキットです。
写真のは90年代の「ハセガワ商法」の限定製品。