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アンドレア Andrea 54mm
The Black Prince at Crecy
クレシーの戦いでのブラック・プリンス



2018年製作、
2020年撮影。
Made in 2018,
Taken in 2020.


 アンドレアの54mmメタルフィギュア Andrea 54mm SM-S01 The Black Prince at Crecy(クレシーの戦いでのブラック・プリンス)です。
 レジンベースと、ブラック・プリンス、敵歩兵2体のセットですが、ブラック・プリンスのみで仕上げました。

 ブラック・プリンス(1330~1376年)は、高校の教科書ではエドワード黒太子と書かれていました。なにゆえに”黒”なのかは諸説ありナゾとなっています。
 百年戦争をおっぱじめたイングランドの賢王エドワード3世の嫡子で、クレシーの戦いやポアチエの戦いなどでフランス軍を壊滅させ大活躍しましたが、早世してしまいました。(と言ってもこの時代で46歳なら妥当なところでしょうか。日本でいうと南北朝時代ですし。)生育地の離宮の地名からエドワード・オブ・ウッドストック(Edward of Woodstock)とも呼ばれます。
 翌年にエドワード3世も死去したため10歳の孫(黒太子の子)リチャード2世が即位しましたが、混乱や大貴族の離反などが起きてプランタジネット朝の嫡流は途絶えてしまうことになります。しかし37歳のときの子という計算になるので、、、国王の嫡子なら、もっと早く自分の嫡子を作っておきたかったですね。

 紋章は自作デカールです。
 ヘルムのハチマキ部分の白地に黒の図柄はアーミン(ermine)と言いますが、これも自作デカールです。ただし、1/32なので、実物はすごく小さいです。

 保管時は、馬の脚がヘタらないよう、段ボールをかませています。

 1/72の騎士たちは、手綱のデザインが同じ4騎はREVELL、残り1騎はイタレリです。
 後ろに大量の騎馬を配すると壮観になるのでは、と思い大量に作りましたが、いざ撮ってみると後ろがごちゃごちゃして構図的にウルサイだけだったので、結局間引いて5騎にしました。
 最後のがNG写真です。

















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