Ver2.0のザクはよく動くので、いろいろなポーズが取れて楽しいです。
MGザクver.2の決めポーズ「立て膝」で撮影。
巡航ポーズで撮影。MGザクver.2はディテールも申し分ないので、撮影していて楽しいです。一家に一台は必ず買いましょう。(笑)
ザクとムサイの「黄金コンビ」です(笑)。
(ガンプラの思い出)量産型ザク
旧キット1/144量産型ザク。「ザクⅡ」ではありません、「量産型ザク」です。このキットにより、「量産型」という日本語が生まれました。「試作型」の対義語は「生産型」です。「量産型」の対義語は?もちろん「シャア専用」です。(本気)
これの足首を切り離して可動させるために、当時の小中学生は必死になってプラ版工作やパテ盛りなどに挑戦し、悪戦苦闘し、スキルを積んでいったのです。つまり、1980年代、ガンプラモデラーから始まって現在もモデラーである人の全ては、この量産型ザクの足首が一体化されていたことが事の始まりだったのです!もし量産型ザクの足首がグフのように可動する仕様だったら?改造をやってやろう、とガンプラにのめり込む小中学生の数はもっと少なく、ガンプラブームも一過性のもので終わり、さらにはZガンダム以降の作品も、MGやHGUCなどのキットも今頃存在しなかったでしょう。ザクはすべてのモビルスーツの基礎となっただけでなく、現在までガンダムが流行っていることの根源となったのです。(言い過ぎ?(笑))
戦前生まれ(1979年以前生まれ)の人間にとっては、このキットの胸板の薄さや足の細さ、肩アーマーのトゲの貧弱さに、今でも絶大な愛着を持っていることでしょう。
今の説明書では削除されていますが、1981年当時はランドセルをグリーンとグレーの混合色で塗るように指示されていましたので、混色に手間を掛けたものです。今でもそうですが、Mrカラーにも近似色がありません。その他3色は、専用塗料「ガンダムカラー」が売っていました。ランドセルの色合いは、ネットで検索すれば出てくる、テレビ画像のとおりの色です。そういうわけで、ここは戦中派にはこだわりの部分です。MGやHGUCでは、ザクに限らず、設定色が勝手に変えられてしまっていることも多いですが、戦中派としては、ザクのランドセルをグレーで塗るのは「間違い」だと、あえて言わせていただきましょう。グレーがかったグリーンが正しいのです!ここは私の引けない部分なので、私の作ったザクは大小すべて、面倒くさくてもランドセルは調合したグレーグリーンに塗っています。