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(ガンダム)
MG 1/100 MS-06R-2 ザクⅡ
ジョニー・ライデン少佐機

2015年10月撮影。
Taken in October 2015.

 2015年にジョーシン某店で買いましたが、2002年頃のキャンペーン特典が付いており、ランナーの表示によると2001年の生産品でした。15年ほど倉庫に埋もれていたようです。
 06R-2のver1.0は1996年の初版以来、2回目の購入です。MGザクver2.0も発売時はスゴいと思いましたが、見慣れてくると、頭の小ささや脚が長いこと、スジ彫りの少なさなどに違和感を覚えるようになってきます。小学時代にファーストガンダムに慣れ親しんだ世代としては、やはりザクはver1.0のほうが「イメージに近くて出来がいい」と思えてきます。そんなわけで、2015年はMGザクver1.0を各種製作しましたが、これらは旧キット扱いとなりめったに再販がないため、手持ち在庫や昔作ったものの塗り直し、販売店の売れ残りや中古品などを探して製作しました。
 スケールモデラーとしては、このキットの動力パイプの構造に改めてほれぼれしています。軟質樹脂の棒をコアに、密巻きスプリングとビーズパーツ。完璧ですね。Ver2.0ではスプリングがなくなってしまい、軟質樹脂に直接ビーズパーツを差し込むため、軟質樹脂部分もビーズパーツの隙間から露出します。全塗装する人の場合、ここをどの段階で塗装するのか大いに悩むところです。バンダイの想定では、パイプの軟質樹脂を塗装することは想定されていないと思います。そもそもマスターグレードシリーズは、その名のとおり発売当初は「ガンプラをリアルに作りたいマスターモデラーのためのアイテム。一応色分けされてはいるけど、当然全塗装するんだろ?」でしたが、それから20年のうちに、だんだんと「子どものガンプラで、ちょっと豪華なシリーズ。現実兵器としてのリアリティよりも可動やアクション性重視。素組みで色分けが完璧になっていることが必要条件。」という、つまり「プラモデル」というより「ただの組み立て玩具」という位置づけになってしまったため、ガンプラをリアルに作りたいマスターモデラーとしては不満だらけの製品になってしまいました。

 さて、そんな話はさておき、塗装はガイアのブライトレッド。黒い部分は赤と黒を適当に調合したものです。もちろん黒立ち上げ塗り。
 ところで、このMGザクver1.0のマシンガンは、円盤マガジンが右にオフセットされていますが、古いファンとしては「勝手に設定を変えるな」って感じですので、私はいつも無理矢理「中心線上の正しい位置」に接着しています。
 デカールは主に旧キット1/100のものを持ってきました。右肩の「RB」が大きいので、旧キット1/144のほうが良かったかも。  

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