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(ガンダム)
HGUC 1/144 MS-14C ゲルググキャノン

2015年9月撮影。
Taken in September 2015.

 関節部に限らず、ビームライフルやシールド本体など、可動に関係ない部分にもABSパーツをふんだんに使った驚くべきキット。発売当時、全塗装派からは非難ごうごうだった製品だと言うことを存分に感じさせてくれる、バンダイも遂に気が違ったかと思われるような仕様です。どうしてこんなんなっちゃったんでしょう?
 しかし私はよくある「塗装したらABSが割れた」という経験はほとんどしたことないので気にしませんし、最近は合わせ目消しの必要なパーツは通常のプラ、ABSにかかわらず、すべて瞬間接着剤で接着してからヤスリがけをしているので、素材がABSだからといって別段の手間ヒマ・注意が必要だったこともないので、気持ちよくサクサク組み立て、塗装できました。(「テンションがかかった部分」に直接塗料がつかない限り、ABSだからといって割れることはありません。慣れてくると、どこにどのような力がかかっている構造なのか、組み立てになっているか、すぐ分かるようになります。)
 キットは量産型ゲルググとゲルググキャノンのコンパーチブルですが、2010年前後のトレンドのせいで、量産型ゲルググは頭部が極端に小さくて違和感があるので、違和感のあまりないほうのゲルググキャノンのほうで完成させました。2010年代は、何でも頭部を小さくして脚部を長くすればカッコいいという風潮が流行っておりますが、それが嫌いな人もいることは事実ですので、ご承知おきください。(^^)
 塗装は、クレオス21ミドルストーンとクレオス16濃緑色。コクピットハッチやその上下のルーバーは本当は茶色ですが、塗り分けは省略しました。一生懸命マスキングして塗装しても、たいして見栄えは変わらないと思えましたので。(それに暗い宇宙の写真ではどのみち判別不能でしょうが。)

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