旧キットです。
ザク強行偵察型はメインカメラと各部カメラのレンズ、ノズル類、手を交換したのみで、その他はディテールアップはありません。
ほぼ、ポーズは固定してあります。
中学時代にも作ったことがあるので、Take2ということになります。
周りの艦艇は、角度や明るさを変えて別で何枚か撮ったものを選んで合成するという面倒くさいことをしております。
ところで、「強行偵察」というのはよくわからない概念ですが、これもガンダム用語でしょうか。どうやら、写真のような、敵中を堂々と偵察してくると言う意味のようです。プラモの箱絵がそうなっていますし。。。これはつまり、実世界の用語で言うと、普通の偵察のことですね。ただし、敵艦艇群の真ん中を飛ぶことはありえないですね。撃墜率100%でしょう。(笑) もう少し離れたところから観察すれば目的は充分達せられると思います。
実世界では、似たような言葉としては「威力偵察」というものがあり、これを「強行偵察」と呼ぶ人も一部いるようです。ただしこれは、敵戦力を把握するため、わざとある程度の攻撃を仕掛けて敵に反撃させ、展開されている兵力・配置を判断して帰投するというものです。当然、写真のようなカメラばかりで丸腰のザクなどは論外で、陸軍ではフッサール(軽騎兵)に始まり、機械化後はその後胤たる捜索連隊等、海軍では軽巡・駆逐艦で構成される艦隊など、いずれも軽武装で、高機動力のある部隊で行われます。
空軍では、偵察機や戦闘機で、敵陣(敵国)上空を猛スピードで飛んで写真を撮る偵察がありますが、空軍ではこれがあたりまえの偵察任務であるので、あえて「強行」偵察などと呼ぶようなものではありませんね。