2014年春、プレミアムバンダイ（バンダイ直営サイト）で購入したものです。作る時間がとれなくて、2015年２月に、やっと製作に入ることができました。結局２週間弱で完成しましたが、金ピカシールを貼るのに多大な精神力を費やしました。ドズルザクと同時並行で製作、完成させました。
このキットの説明書と昔の大河原氏のイラストをよく比べて見ると、キットはエングレービングが大味すぎて何だかなあ、という出来です。イラストのようなもっと細かいエングレービングのほうが見栄えがするんですけどねえ。
塗装は、胴体のほうも手足のほうも適当に調合したもの。胴体など濃いほうのダークパープルは、イラスト準拠としてかなり黒っぽくしました。キットの指示と違い、昔のイラストの設定ではハッキリと「ブラック」という塗装指示になっているので、大河原氏の頭の中ではダークパープルではなくパープルブラックといった感じだったのでしょう。パイプ類は、キットの指示は手足と同じ色ですが、イラストでは胴体と同じ色に見えなくもなく、どちらか判別し難かったですが、胴体と同じ色と判断しました。ただしよくよく見ると、そもそもキットの塗り分けと大河原氏のイラストの塗り分けが、違う気がします。大河原氏のイラストでは、胴体も手足と同じ色に見えます。肩アーマーだけが黒のように見えます。
しかしこのグフ、もうちょっと頭の上部が大きい方がよかった感じがします。通常のグフより頭部が小ぶりな印象となってしまっています。
