人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって、既に半世紀が過ぎていた。 地球の周りの巨大な人工都市は人類の第二の故郷となり、人々はそこで子を産み、 育て、そして死んでいった。。。
ウェーブの製品で、発売時は大きさの割に値段が高いとかなり不評でした。私も買うのを見送りましたが、2018年、中古屋で安く出ていたので、買ってみました。
写真のとおり、かなり雰囲気があります。たいへん良い商品だと思います。
作例ではスターウォーズのようなホワイトグレーでしたが、やっぱりガンダムのイメージでシルバーに塗りました。いつもの黒立ち上げです。
最後の写真は大きさ比較に、1/35戦車と対比です。小さいという悪評ですが、手ごろな大きさと言えるのではないでしょうか。
キットのパーツ数は数えるほどしかありません。
内部の陸地はシールで、湖や街が印刷されているだけのものです。ミラー面もシールですが、結構雰囲気は良いです。シリンダー透明部分を横切る「橋」は、ダークグレーのテープで自分で等間隔に貼らねばなりませんが、結構雰囲気いいですね。
環状に並んだ農業・水産プラントは、デフォルトでは写真の位置に付いていますが、サイド7のように、ミラーの根元側に付けることもできそうです。ただしデザイン上、その場合はスタンドが使えなくなります。
バンダイのデス・スターⅡと同時に作ったので、比べてしまうと、もう少しモールドが欲しいなー、と思うところですが、ああいう緻密なモールドはバンダイ以外は無理でしょうね。
しかし、こういうロボや宇宙戦闘機でない壮大な宇宙モノって、ロマンを感じられるので結構好きです。
思えば1982年ごろ、ガンプラでスペースコロニーが発売になる予定だったのが、モックアップ段階で中止になってしまいました。残念でしたね~。