私が「自分で買って作った初めての飛行機モデル」が、マッチボックスのMe262Aでした。戦車モデラーのため飛行機は全く無知だった中学時代、バルジの戦いにジェット機が参加していると知って「えっ、どんな戦闘機なの?」と俄然興味を持ったのです。そんなわけで、Me262には強~い思い入れがあります。
その後、長谷川1/72のMe262が新発売になり、高校時代、狂喜してA型もB型も作りました。そのときの説明書に、今回のMe262A-2a/U2の側面図が載っていました。ヘンなMe262だなぁと思ってキワモノ扱いしていましたが、飛行機の世界に深く入ってくると、こういうヘンな形の飛行機に魅力を感じてきます。いや、ヘンという表現は適当ではないですね。実は機首に爆撃手が乗っている、れっきとした複座爆撃機なので、当然にこういう形になっているのです。ただし本機は試作のみのようです。
ドイツ機の爆弾の色は、いつも悩みます。説明書が、メーカーによってはもちろん、同じメーカーでもキットによって色指定がバラバラだからです。このキットでも、箱絵は黒、塗装三面図はRLM76になっています。
一般的に、ドイツ機の爆弾で代表的なのは下面色と同じRLM76か、ダークグリーンだと思います。スツーカの説明書は各社とも黒を指定している場合が多いです。爆弾の大きさや生産された時期によって違うのでしょうか?
なお、キットには乗員は付属していません。また、写真は操縦席には乗員を乗せていますが、機首には乗員を乗せておりません。狭すぎて、乗れるようにするには、かなり後ろにのけぞる、つまり後ろに寝そべるような姿勢に改造しなければ乗せられません。タミヤのFw190のパイロットもかなり後ろに倒れていますが、もっと後ろに倒さなければなりません。そのうえ、爆撃照準器が両足首の間に来るような配置です。照準なんてできやしない。もしくは体を、ヒザと胸を付けるような「つ」の字型にするか?どちらにしても、不自然すぎるので諦めました。(^^;)
In my boyhood I bought a Matchbox's Me262 by my own will as my first airplane model. In my boyhood I mostly built only AFV models. But when I red a book about the battle of Bulge, I knew Me262 as a first jet fighter in WWII. So I love Me262 very mutch in long time.
After that, when 1/72 Hasegawa's kits (Me262A/B) were new released in 1980's, I excitely bought them. In these Hasegawa's kits (Me262A/B), there was a picture of Me262A-2a/U2. I thought it is funny me262, but now I love airplanes deeply, this funny Me262 became very attractive plane for me.
This Me262A-2a/U2 is a bomber. There is a bomber's seat in the front top. This kit doesn't contain pilots. In this time I put a pilot from another kit, but I cannot put a figure at the bomber's seat because the room is too small.
I airbrushed this model in flat black first, and put RLM81, 82, 76 on the model carefully by a 0.2mm airbrush.
Balkan Crosses and white lines were painted by me, not decals.
I painted bombs in RLM76. I am suffering from the colour of German bomb. RLM76? Black? Green? Many kits and many companies indicate many colours. Does it depend on periods or types?