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(ダグラム)
タカラ1/72 ダグラム

2014年3月撮影。
Taken in March 2014.

 これはタカラの旧キットです。2013年発売予定のマックスファクトリーのリニューアル版は、結局遅延に遅延を重ね、2014年1月に発売となりました。が、腰のアーマーが旧キット同様、固定式なのね。可動域が限られ、大きなポーズは取れないです。結局「可動と細部をリニューアルをした決定版キットです」というよりも単に細部をきれいに焼き直しただけのキットにしか見えないので、定価3800円も出して買うほどの代物とは思えませんでした。しかも、右側側頭部がミサイルポッドでない、スモークディスチャージャーのままの、初期仕様。
 ヤフオクで旧キットを入手している人間にとっては、改めて買うほどの価値もないと判断し、新キットは無視して旧キットを組み立て始め、新キット発売の頃に、完成しました。

 大きなポーズを取らせるため、前部腰アーマーは切り離して0.4mm真鍮線で保持、腕や脚の関節部は80年代標準の技法=単に大きく切り欠いてたくさん曲がるようにしました。(関節をを伸ばすとスカスカ丸見え(笑)。80年代標準の思考=「基本はジオラマ用固定モデル」です。)足首は、アルミ針金接続で固定ですが、アルミ針金を曲げれば「可動」しますぞ。股関節も、アルミ針金接続。手は別メーカーのパーツに換装。
 あとは素組みです。ディテールアップなども一切していません。
 腕は、上腕の変なところにロール軸があるのも、ひじの関節がヘンな構造なのもそのまんま。ここは旧キット最大の「ご愛嬌」点だと思ってますので、80年代主義者は手を加えてはいけないところですゾ。(笑)
 ただし、リニアガンの砲身はガンプラのビームサーベルで作り直しました。塗装完成後に、1m50cmの高さから落下して破損したので。。。逆に言えば、砲身は木っ端微塵になったのに、腕や脚の間接が破損しなかったのは、奇跡でした。

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