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Trumpeter トランペッター 1/35
PT-76
ソ連 Soviet

2011年ごろ購入、組立。ウェザリングまで行って「完成」したのは2015年10月。
Bought and assembled around 2011. Final painted and completed in October 2015.
2018年撮影。
Taken in 2018.

  トランペッターのキットはアメリカのおもちゃプラモ(グレンコ)の製品を除けば、事実上世界初のキットにして、今後も他社は越えられないだろう決定版です。
 ただ、キャタピラがゴム製ですので、プラモデル用接着剤や瞬間接着剤では接着できません。わざわざセメダイン社の「PPX」を買って接着しましたが、1000円以上しました。しかし、ゴムキャタピラを接着する機会なんてそうそうないので、あまり使わないうちにダメになってしまいました。その後、「アロンアルフア プラスチック用 #32114」でも接着できることが分かったので、その後の戦車は、それで接着しました。こちらは400円くらいなので、お買い得です。
 ブロンコの初期の製品、コメットやA13巡航戦車も同様です。AFVクラブのチャーチルなど、キャタピラがスカートで隠れるデザインの戦車ならホチキスで留めちゃっていますが、PT-76はスカートがないので、ホチキス留めは使えません。

 しかし、これらのゴムキャタピラは、年月が経つと転輪を侵していきます。溶けるのです。ちょうど、消しゴムに筆箱やシャープなどのプラスチック製品を触れたままに置いておくと、いつのまにか溶けているのと同じです。
 このPT-76も侵食が始まっています。
 現行のタミヤの接着できるベルトキャタピラも、少し侵食することがあります。また、経年劣化で千切れていることもあります。
 ドラゴンのDSキャタピラもタミヤ製よりましな程度と思われます。

 ベルト式では昔のタミヤのポリ製キャタピラが私は一番好きです。経年劣化がほとんどないですからね~。塗料が乗りにくいという欠点はありますが、そんなことよりも千切れることの方がイヤです。
 アカデミーのメルカヴァは転輪のゴム部がゴム製なので、何年か経つとそれがホイール本体を侵食します。(サーフェイサーを厳重にしていれば防止できるかもしれません。)

 さて、実車のPT-76は水陸両用車両で、海兵隊の使用車両です。陸軍ではありません。車体のマークはソ連海軍旗です。そういえば日本の特二式内火艇も車体に海軍旗を描いているモノがありましたね。










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