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タミヤ 1/35
九七式中戦車改(新砲塔チハ)
日本

1990年代後半購入、組立。ウェザリングまで行って「完成」したのは2015年6月。
Bought and assembled around late 1990's. Final painted and completed in June 2015.
2015年10月撮影。
Taken in October 2015.

 90年代に作ったものを再塗装したものです。説明書にはない塗装です。フィリピン戦での97式改は前期塗装の黄線のあるものなので、インパクトが強いです。

 この製品は私が中学生の頃、T-34/85、M4A3E2とともに「限定発売」との触れ込みで発売されましたが、なんのことはない、普通に販売されるラインナップになっています。というか、80年代以後の「スケールモデル氷河期」以後、タミヤはすべての製品を定期的に製造するのではなくいくつかの定番以外は「スポット生産」する方法にしたため、「限定」と「スポット」の区分けが曖昧になってしまいました。早い話、当時の「限定生産」という触れ込みは詐欺だったということです。(笑) 2000年以降は、自社の歩兵セットとの組み合わせや、他社製品との組み合わせ商品に「限定生産」という名を冠しており再版はされないので、文字通りになっていますが。


 キットとしては、もともと九七式中戦車の出来が素晴らしいので、それに新たな砲塔を付属させただけのこれも、言うまでもなく非常に良い出来です。細部にこだわらないモデラーの私としては、わざわざファインモールド製を買う異議を見出せないため、買っていません。
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