2014年購入、組立。ウェザリングまで行って「完成」したのは2015年10月。
Bought and assembled in 2014. Final painted and completed in October 2015.
2016年撮影。
Taken in 2016.
私としては、大戦中の日本軍を代表する有名車両は９７式中戦車、９５式軽戦車、１式砲戦車とこの特２式内火艇の４つだと思います。（５つあげよ、と言った場合は８９式中戦車をプラス。）日本軍モノを鋭意発売していたピットロードやファインモールドが発売するのかと思っていましたが、ピットロードは９２式重装甲車、ファインモールドは２式砲戦車などよくわからんマイナーな車種を発売するのに熱心で、結局有名な特２式内火艇はドラゴンからの発売となりました。
ドラゴンが日本軍モノを発売するとは驚愕しました。だって中国は反日国家でしょ？個人レベルでの好き嫌いはともかく、企業として日本軍のものを発売するとは問題あるんじゃないの？と思っていました。
さて、キットはドラゴンの標準的な出来でモールドもシャープです。ファインモールドはどの製品もエッジがちょっとダルいので、ドラゴン製で良かったと思いました。特２式内火艇はもっと小さいモノかと思っていましたが、結構大きさはあるんですね。私の買ったキットは前後フロートのない製品のほうですが、Ｍ３スチュアートより大きいんですね。前後フロートを付けた場合、パンターくらいになると思います。
兵隊はＭＢ（マスターボックス）の製品です。海軍陸戦隊と銘打って販売されていますが、陸軍式の襟章階級章がモールドがされているので、削り取り、右腕に自作の海軍式階級章を付けました。
ちなみに内火艇は「うちびてい」ですが、当時でも「ないかてい」と読む場合も多かったようです。零戦も「れいせん」ですが当時の海軍関係者でも「ぜろせん」と読んでいたのと同様です。
向こうの1/72もドラゴンのキット。1/35を買ったため1/72は買うつもりはなかったんですが、たまたま中古屋で安く出ていたモノを見つけてしまったので、これは買わねば、と。
