B1bisは中学生の頃、戦車図鑑で見て非常に気に入って、プラ板などでフルスクラッチして近所の模型屋のコンテストに出すなどしたことがあります。あれから20年してタミヤのキットでサクサク組めるとはなんという幸せでしょうか！
1/35がキット化される前はマッチボックスの1/76が唯一でしたので、２回も買ったことがありますが、すでに処分済みです。人形のみ残っていて、２セット分、Ｄ２戦車のジオラマに登場させています。
タミヤのキットですが、後部にチェーンを巻き付け固定するのに失敗して、瞬間接着剤でベトベト、コテコテになってしまい、後部からはお見せできないシロモノになってしまいました。しかしちゃんとチェーンまでセットされているとは、素晴らしい製品仕様ですな。
ウェザリングは、タミヤのウェザリングスティックをそのまま塗りたくって、爪楊枝でつついて拡散させたものです。なのでベトベトドロドロな感じになってしまいました。2013年以降の作品では、水を付けた固い筆でペン先をなめ、その筆で戦車に塗るように改善しました。私のウェザリングスティック初体験で使用法を試行錯誤していた頃の拙い作品です。
私のようなお気楽モデラーには、タミヤのウェザリングスティックで十分です。ピグメントとか、専門の店でしか売っていないようなレアで高価なものを使う必要はありません。最近の模型雑誌を読んではいけません。模型雑誌は商売ですから、制作記事も、スポンサーの製品を買わせるように仕組んで煽っているのです。（←言い過ぎ。（笑）） エッチングパーツ、アルミ砲身、可動履帯、ピグメントなどなど。。。本当はそれらを使わなくても、自分なりにリアルな作品はいくらでも作れるのです。
