MENG 1/35
2C重戦車
French フランス

2013年購入、組立。ウェザリングまで行って「完成」したのは2014年8月。
Bought and assembled 2013. Final painted and completed in August 2014.
2014年9月撮影。
Taken in September 2014.

 塗装指示は写真のアルザス号以外はオリーブグレー一色ですが、よくわかりませんね。単色ベタ塗りのフランス戦車って、他にはあまりないですし、本当に単色だったの?白黒写真のコントラストが弱くて迷彩が判別できないだけじゃないの?って感じです。というわけで、フランス戦車らしい迷彩のアルザス号にしました。クレオス21ミドルストーンと304オリーブドラブで塗りましたが、304はもうちょっと明るいグリーンでもよかったかも。
 ちなみにいつも、私は塗装は完璧には指示に従いません。茶系、緑系、などは参考にしますが、「それらしい色」「自分のイメージに近い色」で塗っています。わざわざ塗料を調合するのは面倒くさいし(どうしても必要なときもありますが。)、当時の正確な色なんて分かりっこないし、絶対に指示どおりじゃなきゃいけないという法律があるわけじゃなし、塗料を調合したり指定色を買い増したりしていると、部屋が塗料の瓶であふれて占領されるしで、何もいいことがありません。
 だいたいクレオスって、わずかな色調の違いで緑系ばかり出し過ぎでしょ?茶系が少ないし、ブルーグレー系が全然ないし。それに、「色を正確に再現しました」と銘打っていても、「実物どおりですが、色が濃いので、模型に塗るときはスケール感を考えて白を足して適宜明るくしてください。」なんて指示出してるし。はぁ?別に実物兵器を塗装しようなんて思ってないし、そもそも模型用の塗料でしょ?実物じゃなくて、最初から模型用の色合いにするべきでしょ?みたいな。結局そういう意味では、クレオスの塗料って「模型用としては正しい色じゃない」ってことなので、自分で好きにそれらしい色で塗ればいいってことじゃない?というのが私のポリシーです。

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