Tamiya タミヤ 1/35
歩兵戦車Mk.Ⅳ チャーチルMk.Ⅶ
イギリス

2000年ごろ購入、組立。ウェザリングまで行って「完成」したのは2013年9月。
Bought and assembled around 2000. Final painted and completed in September 2013.
2013年9月撮影。
Taken in September 2013.

 第34(独立)機甲旅団第2大隊(RAC第107連隊)の所属車両。
 製品はタミヤのチャーチルⅦでなく、中古屋でみつけたチャーチルクロコダイルです。2000年ごろの入手でしたかね。チャーチルⅦとして完成させ、トレーラーなどの火炎ユニットは捨ててしまいました。チャーチルⅦの人形は、後年、別に入手。そんな遠回りなことせずに、普通にチャーチルⅦを買え!って感じです。
 王立機甲軍団第107連隊107st Regiment Royal Armoured Corpsの所属車両ですが、タミヤのスライドマークが間違っています。連隊標識はエメラルドグリーンの四角に、白で157と描いて、四角の底辺に白いバーが入るものですが、タミヤのは白い部分、157とバーのみで、エメラルドグリーンの下地が忘れ去られています。きっと、ドイツ戦車はすごく綿密に調査して、正確を期して製品化するんでしょうが、イギリス戦車なんかどうでもいいというスタンスの表れなのでしょう。(107th RAC が「156」で、147th RAC が「157」という英語資料もあり、どっちが正しいのか調査中です。)

 フィギュアはチャーチルⅦに付属のもの。完全に素組みですが、いい表情ですね。
 ちなみに、RTR(王立戦車連隊)とRAC(王立機甲軍団)では、帽子のバッジのデザインが全く違います。よくタミヤの箱絵などで「戦車兵バッジ」として紹介されているのは、RTRのものです。まあ、この写真のように遠目では、どちらとも見えるような塗り方をしてあります。(笑)
 もちろん、戦車・装甲車兵でも、Guards, Lancers, Hussars, Dragoons, Yeomanry、自走砲兵では、部隊によってバッジは全部違います。戦車兵・装甲車兵全員がタミヤの箱絵などの「戦車兵バッジ」=RTRのバッジをつけているわけではありません。ベレー帽の色は全部黒でいいですけどね。

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