2009年ごろ購入、組立。ウェザリングまで行って「完成」したのは2013年8月。
Bought and assembled around 2009. Final painted and completed in August 2013.
2013年9月撮影。
Taken in September 2013.

　第502重戦車大隊の車両。1943年初頭、レニングラード戦線で初登場し、不運にも直後に鹵獲されてしまった、「一番最初に鹵獲されたティーガー」として有名な車体。ティーガーの初期型はドイツ技術陣の苦労が偲ばれ、一台一台手作りであちこち細部が違うので、モデルでも作りがいがあります。逆にヘタに他部隊のデカールを貼ろうとすると、「間違い」が起きます。特にコイツは工具箱が砲塔両側に付いているのと、側面フェンダーがないのとで、ティーガーの中でも著しくファニーなヤツです。特徴的なゾウ（マンモス）のマーキングが、戦車兵の頭のカゲになってしまいました。。。
　私はⅢ号・Ⅳ号戦車は熱烈に好きですが、ティーガーはあまり興味がないので発売当時はスルーしていました。何年か後、中古屋で安く出ていたので買ってみました。
　鹵獲されたときは冬で、白色迷彩でしたので、グレーの基本塗装状態での戦闘記録はないと思うので、ジオラマは完熟訓練中ってことで。（鹵獲後ソ連国内でさらし者になっている有名な写真は、冬期迷彩が落とされた状態。）

　フィギュアはalpine（アルパイン）のレジンと、バーリンデンのレジンです。

HOME　ホームへ戻る