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Tamiya タミヤ 1/35
Ⅳ号戦車D型
ドイツ German

1989年ごろ購入、組立。ウェザリングまで行って「完成」したのは1992年ごろ。
Bought and assembled around 1991. Final painted and completed around 1992.
2015年1月撮影。
Taken in January 2015.

 学生時代1989年頃に作ったもので、塗装完成は数年後。屋根裏の奥から引っ張り出してきました。当時からの状態、そのまま全く手を加えずに今回再撮影してみました。
 当時はⅣ号戦車の細部には詳しくなかったので、キャタピラもハの字パターンがついたH~J型のものです。今でもそうですが、タミヤの製品仕様がコレなので、そのままということです。いや、それが違うと分かったところでどうしようもないんですが。イタレリのF型やH型のキットは当時としては高額かつ入手困難でした。このタミヤのD型が定価1,200円だった時代に、それより高い定価1,500円のイタレリⅣ号をパーツ取りで潰すことなんてことできません。他に流用できるキットなんてない時代ですし。
 写真のモノはフェンダー側面に細切りプラ板を接着したり、フェンダーバネなど、小さいところをいじっています。
 当時の私の塗装法は、全体をラッカー系(または水性)塗料で塗装完成後、薄めたエナメル黒を全体に塗り、乾いた後、エナメルシンナーを含ませたティッシュと綿棒でエナメル黒を剥がしていくというものです。凹部はもちろんですが、凸部(エッジ)にも黒が残るようにしていました。エナメルシンナーを塗ってゴシゴシやると、細部の部品がポロポロ取れまくります。綿棒のクズも残ったりします。出来もコントラストが強すぎあまりキレイではありませんが、当時私が気に入っていた手法でした。写真よりも実物の見た目はもっと汚いです。部品は取れるし折れるし壊れるし、汚く見えるので、おすすめの手法ではありません。
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