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Tamiya タミヤ 1/35
8トンハーフトラック 3.7cm対空砲搭載型 フラックザウリア
German ドイツ

2004年ごろ購入、組立。ウェザリングまで行って「完成」したのは2014年10月。
Bought and assembled around 2004. Final painted and completed in October 2014.
2015年1月撮影。
Taken in January 2015.


 1989年の製品ですが、8トンハーフトラックの車体自体は70年代の製品、キャビンと砲だけ80年代の追加パーツです。当時は戦車モデル氷河期などと呼ばれており新製品が少なかったので、タミヤも一つ新製品が出る度にそれを大々的に宣伝しており、おかげで私も非常に印象が強い車輌になりました。そのうち自分もいつか作りたいと思っていましたが、2004年頃中古屋で安かったのでついに入手しました。(スイマセンいつも正規流通品でなく中古品ばっかりで。)
 完全に個人的な話ですが、こういう思い出のある車輌はドラゴンやトランペッターから出来のいい新製品が出ても見向きもしません。あの頃から想っていた「タミヤのコレ」を作りたい、という一心しかないからです。
 しかしこのキットの唯一の欠点は、砲兵が付属していないことです。ドラゴンやトランペッターの場合はこの点で完全に買う気が失せます。ドラゴンやトランペッターのほぼすべての砲のキットは、砲のみの単品発売で、砲兵が全く付属していないのです。別売りでも出ていません。信じられません。砲だけ作ってどうしろと?タミヤもこの「氷河期」の製品は手抜きが多いのでやむを得ないですが、70年代の製品は対空砲も対戦車砲も砲兵がほぼ必ず付属しているのが標準フォーマットでした。ただし2000年代に、コイツの37mm砲単品にウクライナ製金型の出来の良い空軍砲兵を付属させて売っていますので、今回はその砲兵を持ってきました。それぞれの砲に対応した砲兵がかならずある。さすがタミヤです。この点はドラゴンなどは追随できない思考です。
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