Tamiya タミヤ 1/35
Ⅴ号戦車G型 パンターG
German ドイツ

2005年ごろ購入、組立。ウェザリングまで行って「完成」したのは2013年9月。
Bought and assembled around 2005. Final painted and completed in September 2013.
2016年1月撮影。
Taken in January 2016.

 これの発売になる前は、ニチモのキットがベストキットでしたが、こんな話を知っている人は相当古いモデラーでしょうか。1990年代、タミヤのコレが新発売の時にも買いましたが、ニチモと並べて、だいぶ砲塔の高さや形とかが違うな、と思ったものです。写真のモノは2005年ごろ中古屋で叩き売られていたので買った2つ目ですが、キャタピラの劣化が始まっています。ピンピンに張り詰めてはいないので、ある日ブチッとちぎれる、ということはなさそうですが、亀裂が走っている箇所があります。転輪上部の真ん中あたり、段があるのが分かると思います。エナメルシンナーとかは一切使っていません。クレオスの油性アクリル塗料でエアブラシしただけですが、中古屋に来る前の保存状態があまり良くなかったのかもしれません。いずれにしても、タミヤの接着できるキャタピラは、年月が経つと劣化するので、私は好みません。
 パンターに限らず、タミヤの戦車は、無塗装状態では、いつもドラゴンよりシャープさがなく、ポテッとしたイメージになります。成形色の関係でしょうかね?しかしドラゴンの戦車は余剰パーツがいつも多くて紛らわしいうえに、説明書が間違っていて必要なパーツが不要パーツとされていたりとか、取り付け指示が上下逆だったりとか、いつまでたっても進歩がないので、疲れます。タミヤのは何にも考えずにサクッと作れますね。

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