Tamiya タミヤ 1/35
Ⅵ号戦車E型 ティーガーⅠ 後期型
German ドイツ

2000年ごろ購入、組立。ウェザリングまで行って「完成」したのは2013年9月。
Bought and assembled around 2000. Final painted and completed in September 2013.
2016年1月撮影。
Taken in January 2016.

 これが新発売されたころのことをよく覚えています。「ティーガー・ショック」とでも言いましょうか、タミヤの威信が最高潮に達したときでした。当時の考証もバッチリで、しかも、大手メーカーの製品としては当時初めての連結式キャタピラ。どこをとっても文句の言いようのない製品でした。ただし、後期型ティーガーはツィメリットコーティングは必須(コーティングしていない車両は存在しない。)なので、それは自分でどうにかしなくちゃならないですね。
 私が買ったのは2000年ごろ。確か中古屋だったと思います。70年代に戦車プラモにどっぷり浸かったモデラーと違って、ティーガーとか88mm砲とかに全く思い入れのない人間なので、新発売のときのお祭り騒ぎは覚えていますが、私自身は買わなかったんですよね。2000年ごろ買った動機も、「中古屋で安かった」から。
 ツィメリットコーティングは、当時売っていたバーリンデンのレジンパーツを使ってみました。砲塔は外周が丸々レジンパーツです。車体は部品ごとにレジンパーツですが、車体側面だけは、薄いツィメリットのレジン板を貼り付ける仕様です。しかしさすがにそれでは分厚くなってしまうので、自分でプラパテでコーティングしました。何も邪魔な構造物がないし、曲面でもないので、初ツィメリットの練習にはもってこいでした。(というかその当時の30歳くらいまで、ツィメリットをしたことがありませんでした、逃げてました。(汗))
 で、完成品が写真のとおりですが、なんか、わら束でこしらえた戦車みたい。畳みたい。というわけで、ツィメリットコーティングは私はあまり好きではないのです。


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