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イタレリ 1/35
シュツルムティーガー
ドイツ

1990年代購入、組立。ウェザリングまで行って「完成」したのは2015年6月。
Bought and assembled in 1990's. Final painted and completed in June 2015.
2016年1月撮影。
Taken in January 2016.

 90年代に海外通販でポーランドのお店から買った物。当時の価格でタミヤ製を買うより送料を見込んでも安かったもので。。。しかし結局、後年に中古屋でタミヤ製をゲット、その出来の違いに「最初からタミヤのだけ買えば良かった」と思ってしまいました。
 イタレリのコイツは、ダルいながらもツィメリットコーティングが最初からモールドされている、というところのみがウリでしょうか。キャタピラも部分連結式ですが組みにくいし、タミヤの完全連結式のほうが、組みやすくモールド自体もシャープです。あらゆる意味で、日本にいる人ならタミヤ製を買うべしです。

 さて、買って作ってしまったモノは捨てるのももったいない。どうしようか迷った結果、タミヤ製は後期3色迷彩(斑点なし)で仕上げたため、コイツは私の斑点迷彩の練習台となりました。後期3色迷彩だけでも黒立ち上げ塗りでは時間と精神力が必要なので面倒くさいと思っていたのに、さらに斑点まで入れる気力がなかったですが、2015年1月、初めてエアブラシでの斑点迷彩にチャレンジしました。斑点は、極細エアブラシでも大きくなってしまうため、ハガキに穴を開けたものでマスクしつつエアブラシを吹きますが、なかなかコツが要りますね。やはり最初からうまくいきません。チャレンジ第1号のコイツは思ったようにいかずに途中で何度も頭がブチギレたりして精神力を浪費したうえに、出来映えも汚くなってしまいました。1時間後にチャレンジしたティーガーⅡは、コツを掴んできたためもう少し良い出来となりました。
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