2015年購入、組立。ウェザリングまで行って「完成」したのは2016年1月。
Bought and assembled around 2015. Final painted and completed in January 2016.
2016年1月撮影。
Taken in January 2016.
マーダーⅢHのところで書いたのと同様の想いで購入したキットです。
出来のいいものが欲しい人はドラゴンを買えば良いですが、私は子どもの頃に見たトミー=イタラエリイのカタログのコレが作ってみたかったので、イタレリです。
2014年頃タミヤから、ディテールアップパーツとパンター付属の親衛隊乗員フィギュア付きで発売されたキットのほうがもちろん出来は良いですが、素朴なイタレリのやつが作りたかったので、わざわざヤフオクで入手しました。
ジェリカンラックはどうしようもないほどの出来なので、一切をオミット。ここをどうにかしたいなら、最初からタミヤの箱に入った方を買うべきですね。ちゃんとしたパーツが入っていますから。
そんなわけでオミットしまくった結果、シンプルなプーマになりました。
しかしタミヤ、最近(2010年代)イタレリ製品に自社の兵隊をセットした「抱き合わせ商法」花盛りですが、どうしちゃったんでしょうか。特に目に余るのは、ネタ切れのようで多くの場合、ミスマッチな兵隊が付けられていることです。プーマには親衛隊の乗員。ポーズもパンター用なので、プーマにはうまく合っていません。最近大笑いしたのは、ベトナム戦のM107、175mm砲。「野戦会議セット」をなんとか苦し紛れに砲兵に仕立てたつもりです。社内では「うまくできた」つもりでしょうが、一般客からみると、全然マッチしていません。タミヤのお偉さんがたはこれでうまくできたつもり? タミヤってどこの3流メーカーですか?って勘違いするくらいのレベルです。(笑)