2012年購入、組立。ウェザリングまで行って「完成」したのは2014年8月。
Bought and assembled 2012. Final painted and completed in August 2014.
2016年3月撮影。
Taken in March 2016.

　ドラゴンの品番6690です。2010年ごろは、ドラゴンは怒濤のごとくドイツ戦車を発売していたので、発売は時間の問題と思っていました。というか、マニアしか知らないような（どうでもいいような）車両を発売し始めていたので、どうしてこの有名な戦車を発売しないのか、不思議に思っていました。発売されたと思ったら、他２社からも発売。中国メーカーって、どうしてこうなんでしょうか。長らく発売の気配がないなあ、と思っていると、３社くらいでほぼ同時発売とか、よくあるんですね。察するに、各社それぞれ製品の設計中だったところ、他社の発売情報を掴んで我も遅れじ、と急いだんでしょうが、そもそもなぜもっと早くから製品化しない？こんな有名な車両を？って感じです。（逆に最近は、人気がないような車両（ソ連の某試作重戦車）を３社同時発売、などという無意味な芸当もやっていますけど。。。）
　ドラゴンのキット内容は、値段ほどの部品数はなく、あっさりしています。Ⅳ号戦車などの部品ギッシリのキットを作った後だと、特にそう思えます。でも組み上がると写真のとおり、秀逸な出来になります。シルエットはイカツイですが、実車も部品数は多くはないんでしょう。部品数が少なくて秀逸な出来のキットは、私のような横着モデラーには嬉しい限りです。履帯は私の好きな、１枚ずつを接着するタイプ。トランペッターのものは１枚1枚ですが、さらにピンが別部品らしいので、模型雑誌ライターのようなプロには嬉しいんでしょうが、面倒くさい素人モデラーの私は避けました。
　Ⅳ号戦車Ａ型のところでも書きましたが、グリーンの入った２色迷彩は好きじゃないので、ジャーマングレー１色です。

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