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フジミ 1/24
Y31セドリック

2016年製作、
2017年撮影。
Made in 2016,
Taken in 2017.



 Y31は私が免許取りたてのころに乗っていた、父親のお下がりです。もっとも、カラーは白でしたが。
 私は35歳頃までは「クルマに興味のない若者」でしたし、運転も恐る恐るだったので、もっと小さくて小回りのきくクルマがいいなあ、と思いY31を随分と呪ったものでしたが、今思えば惜しいことをしました。維持費用がかかっても、今まで持っておきたかったなあ、と後悔しています。

 というわけで思い入れの深いY31、フジミのキットで作ってみました。これも買ったのは2005年ごろです。今はグロリアとの2コイチパッケージで発売されています。
 いざ作ってみると、黒や銀のモールが車体のあちこちにあり、量的にスゴくタイヘンでした。銀モールが多いのはこの時代の大型車の特徴で、これで高級感を演出していたワケですね。
 特に車体中段あたりの黒モール上に細~いメッキモールがあるんですが、これが一番タイヘンでした。ハセガワのメタルフィニッシュは1㎜以下の細切りは難しい素材で、何度も失敗したりして、完ぺきではありませんが、とりあえず納得できる状態にしました。

 フジミのキットはメッキパーツがないことが多く、このキットもホイールのみがメッキですが、それも塗装のようなニブい輝きのメッキパーツとなっているだけです。(まあ、アルミホイールっぽい雰囲気ですが。)
 そんなわけでフロントグリルはメッキでないのでどうしたものかと悩みましたが、シルバーで塗装後、日の字型にハセガワのメタルフィニッシュを貼り付けました。パーツ全体にキレイに貼れる自信がなかったからです。つまり、グリル内側の細い縦の部分は、メタルフィニッシュを貼っていません。けれども結構良い雰囲気になったのでは?と我ながら思います。

 研ぎ出しのときは、ボディに変な力が加わらないように、力の入れ具合を注意しなければダメでしたね。後部ピラーのクリヤー層がひび割れてしまいました。遠目には目立たないので、今回はそのままにしておきます。













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