ヤマトの中で「これぞガミラス」と私が大好きなメカがガミラス艦とこの雷撃機です。ガミラス艦は魚みたいなデザインです。アニメ界で、前にも後にもこんなデザインの戦艦はないと思います。「現代的」な宇宙戦艦に目が慣れてしまった現代のデザイナーにはもう発想不能なデザインかと。雷撃機も、機体の大部分が魚雷になっているという、とんでもないデザイン。小学生当時、初めてガミラス艦と雷撃機を見たときの衝撃は、今でも忘れられません。
そういうわけで、第３空母シュデルグを買ったのは、この雷撃機が欲しかったためです。雷撃機だけで1/72で製品化してくれると非常に嬉しいんですが、それは行き過ぎた望みというものでしょう。ヤマト2199のおかげで、細かいデザインの変更はともかく、ガミラスの雷撃機が製品化されたのですから、オールドファンにとっては、それだけでも感涙モノなのです。
写真は、昔のイメージに近づけるために、アンテナなどを取り去ってあります。前に作った急降下爆撃機も、機首のウザいアンテナ取れば良かったです。
今回は、やはり魚雷発射シーンを撮らなければこの機体の魅力が出ないと思い、なんとかやってみました。機体と魚雷は別々に撮影し、後で合わせてあります。
窓部分の塗装はスチール色です。窓が透明部品でないときは、いつもスチール色で塗るのが好きなんです。
