素晴らしき 日東科学 NITTO 1/76 シリーズ


 以下はウィキペディアからの抜粋です。ズバリ、よくまとまっている文章だと思います。


1/76ミリタリーシリーズ

 戦車・AFV等に関しては、1960年代後半に1/35スケールでM3ハーフトラックや、M4およびM8トラクターカーゴなど、比較的マイナーな車両をモデル化していたが、1973年より1/76スケールのミニAFVモデルの販売を開始した。製品は連結ジオラマセットと称するセットと、単品の2つの形式で販売された。ジオラマセットは、メインとなる戦車等のモデルにインジェクション製のジオラマベース、兵士やサイドカー等の小型車両、家屋や電柱などのアクセサリー、カラーパウダーなどを加えたもので、1973年に前期6点、1975年に後期6点の計12点が発売された。単品での販売は1974年より始まり、ジオラマ用アクセサリーも含め最終的に27点が発売された。キットの出来は当時のミニスケールAFVの標準的なものであったが、車体内部まである程度作られていたのが特徴である。アイテム的には第二次世界大戦時のドイツ軍とアメリカ軍のものに限られていたが、当時のミニAFVメーカーとして唯一ドイツのI号戦車からVI号戦車までを全てモデル化していたほか、III号突撃砲の初期型や105mm高射砲のように、1/35でもその後長らくモデル化されることのなかったマイナーなアイテムも出していた。日東の倒産後、金型はフジミ模型が購入し、自社製の1/76スケールキットとともに販売を継続している。



 2010年代にフジミから販売されているものは、内容が日東時代と全く同じ内容でも、なぜか車種により値段が800円〜1,200円などとなっています。いずれにしても、70年代とはいえ、定価200円でスタート?し、自分が親しんだ80年代前半は定価250円だったモノが、内容は全く同じで2010年代では定価1,200円で売っていますので、ちょっと引きますね。。。

 シリーズ共通の欠点として、キャタピラが接着可能な素材なんですが、経年劣化が激しく、年月が経つとカチカチ、ヒビ割れてボロボロになります。特に塗装などしてシンナー成分に触れたものが醜いです。作らずに保存しておいたものでも、よっぽどの保存条件でない限りは、カチカチに硬化してしまい、エビせんべいのようにパリパリに割れます。ここに紹介しているものもほとんどは、そのような状態です。

 逆にシリーズ共通の利点として、バイク(サイドカー)やジープなど小型車両が、ほとんどの製品にオマケでセットされていました。お小遣いの少ない小中学生モデラーにはとても嬉しい特典でした。
 また、小スケールながら一応内部が再現されているのも、秀逸でした。私はこれのW号戦車やM4シャーマンで、砲塔バスケットの構造を学びました。

*以下の写真で説明書のないモノは、「ワケあり(説明書欠品)」のものをヤフオクで入手したためです。


Panzer III

Strg.III D

Strg.III G

Panzer IV

Panther G

Tiger I

Tiger II(P)

Tiger II(H)

JagdTiger

105mm GUn

Rockets

M4A1

M12

M30

M3A1

Jeep

House & Look Out

M36

 小学生当時は小スケールAFVの中では日東の製品が一番好きで、T号戦車、U号戦車も含め当時はほとんどの製品を作りましたが、現在手元にあるのは以上のとおりです。
 一番好きだったため、このように今頃ヤフオクでコレクションしております。(全部をコンプリートするつもりはありません。(^^))



HOME ホームへ戻る

inserted by FC2 system