HOME ホームへ戻る Macross Menu マクロスメニューへ戻る

(マクロス)
ハセガワ 1/48
VF-1J ファイター バルキリー

2016年5月撮影。
Taken in May 2016.

 本当は1/72でVF-1J一条機を作ろうと思ったんですが、製品化が8年ほど後発の1/48は出来も格段にいいとの口コミだったため、ついついこの手で確かめたくて買ってしまったキットです。
 部品の合いは口コミどおり、1/72の比じゃありません。しかし脚部や機首などモナカ割り部分は一見、ピタッと合い感激しますが、ヒケや歪みの関係か結構な段差ができるため、一生懸命に削って合わせ目消しをする必要がありました。モナカ割りの合わせ目消し以外は、本当に部品がピッタリ合うので感激します。垂直尾翼は接着しないでも部品がキッチリハメ込むことができるため、今回は接着しませんでした。そもそもガンプラのようなスナップフィット設計ではないので、強度的には多少危ういですが、垂直尾翼を着脱式とすると保管に非常に便利です。
 脚部や腕部はそれぞれで完成させた後に塗装し本体に接着することが想定されている構成で、塗装モデラーのことを考えた設計になっています。しかし今回は考えた末、すべて本体に接着してから塗装しました。すごく奥まった部分などは、スプレー塗装でも塗り残ってしまうことが結構あるため、先に各部を塗装してから取り付けたほうがいいんですが、私は神経質にならないことにしています。「普通に置いて眺める」場合に見えないような部分、見えにくい部分は、あまり気にしないようにしています。塗り残しがあってもいいじゃないですか。芸術作品を作っているんじゃなくて、趣味でプラモデルを作っているだけですから。
 キャノピーは現実の戦闘機に流行のΩ型のものと、通常の逆U型のものが両方セットされていますが、今回は逆U型のほうを使いました。Ω型のほうは中心線のパーティングライン消しが必要になるし、設定画やアリイ1/100旧キットのイメージが強い私としては、Ω型には違和感があるため、迷わず逆U型のほうを選択しました。(と言うかΩ型ではバトロイドに変形できないじゃろ。)
 非常に出来がいいキットであるため、ロイフォッカー機のほう「スカル小隊」版を買いたくなりましたが、生産時期の関係で2015年現在では手に入りにくいのと、大きな1/48をもう一つ買うことへの(収納上の)問題から、とりあえずこれだけにしておきます。










HOME ホームへ戻る Macross Menu マクロスメニューへ戻る
inserted by FC2 system