ズベズダの1/72軟質プラの戦象です。戦象と言えばマケドニアも有名ですが、ズベズダのはカルタゴのほうです。
軟質プラなので接着線も処理できず、パーティングラインも象だけを適度に消した程度です。フィギュアはそのままです。
接着はエポキシ接着剤です。チューブ入りでA剤とB剤を混ぜるヤツですね。
長槍の前方部分だけは、軟質樹脂でひん曲がりが激しいため、プラ棒に換装しました。
製品は、右がアフリカゾウ仕様、左がインド象仕様になっています。カルタゴは北アフリカの国ですが、インド象も使ったんだ、と思っていたら、むしろ戦象はインド象のほうが多かったとのこと。メソポタミアあたりまでが、当時はインド象の生息区域だったため、貿易などが活発だったメソポタミアあたりから広がったのでしょうか。
アフリカゾウは気性が荒いので、インド象のほうが多く使われたとも言われています。