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(ガンダム)
HGUC 1/144 AMX-110S ザクⅢ マシュマーカスタム

2015年9月撮影。
Taken in September 2015.

 このキットが新発売の頃に買って作ったもので、グレーと黒鉄色に塗装しましたが、何だかなあ、という出来のまま、15年以上放置状態でした。今回2015年、合わせ目消しをやり直し、再塗装してやりました。今見ると、部品の造形は良いけれども、ことごとくモナカ割りなんですね。80年代旧キットと、2010年代最新キットとの中間時代のキットというのがよく感じられるキット内容です。
 プロポーションは、もともと頭が小さく足が大きいデザインですが、カトキ氏のおかげでそれが更に強調され、かなり違和感があります。
 塗装は今回はシックにしたかったので、腕や脚はクレオス23ダークグリーン、胴体はクレオス16濃緑色です。第二次大戦飛行機ファンとしては、どちらも常に常備しているカラーです。
 しかしこのキット、スタイルのせいもありますが、全然動きませんね。後部スカートアーマーが大きすぎて、脚が動かせません。ガンダムZZの時代は、こういう末端肥大的なものがデザイナーの流行だったのです。末端肥大モビルスーツはそんなに好きなわけじゃありませんが、リゲルグ(肩部肥大型)とか量産型キュベレイ(先端肥大型)とかゲーマルク(総合的な末端肥大MS)とか、HGUCで出してほしいです。シュツルムディアス(バックパック肥大型)は出てるのにね。

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