発売以来、安くて出来がいいと評判だったので、いつか買おうと思っていましたが、2015年5月にやっと買えました。他の「作りたいモノ」がドシドシと完成しているので、ネモのような地味メカも作る時間が取れるようになってきたのです。
キットはガンダムMk.Ⅱ(ver2.0)のすぐ後の発売なので、このネモもその技術が取り入れられた「ver2.0」仕様となっており、非常に秀逸な出来です。
ただしふくらはぎ部分の四角い大きなバーニアカバーの位置がグラつきます。この位置でいいのかな、とかいう感じです。これを可動式にする意味がよく分かりません。
手足のグリーンはガイアのビリジアングリーンにグレー系の色を調合したもの。黄色みを出したくなかったので渋めの落ち着いた色合いにしてあります。（写真の宇宙ジオラマでは暗くてよく分かりませんけど。）胴体などの濃紺はクレオス14ネービーブルーです。バーニア類の内張りは私の定番ですが、全部金色にしてあります。赤だとどうしてもおもちゃっぽくなる気がするので。。。
完成した感じは、ちょっとノッペリした感じです。キットは他のＺ作品のＭＧと比べて全く遜色ない出来なんですが、デザインが角張っているからでしょうか？そもそも大量生産のヤラレメカとしてデザインされているからでしょうか？
しかし可動が良いキットなので、「ヤラレメカなのにカッコいい」ポーズがたくさんとれます。定価2,800円の安めのキットには思えない存在感です。
