(ガンダム)
HGUC 1/144 RMS-106 ハイザック
ベースジャバー

2017年撮影。
Taken in 2017.

<ベースジャバー>
 このUCバージョンのベースジャバーはZバージョンとは少し違うのですが、気にしなさんな。これは歴史に忠実たるべきスケールモデルじゃありません、もともとが架空のアニメモデルですから。
 キットは多くの人が褒めちぎっているように、秀逸な内容。ディテールも良く、部品数も少なく、組み立てるだけなら1時間かからないんじゃないでしょうか。塗装は説明書の指示は無視して、現用のF-15戦闘機に使うクレオスの308番グレー単色で塗ってみました。(黒立ち上げはいつものことですが。)わざわざ2色に塗り分けなくても、単色でも単調にならず十分にリアルな実感がするのは、キットの出来が非常にいいからでしょう。

<ハイザック>
 ハイザックのパイプは軟質樹脂ですが、私はこういうの好きじゃないんですね。経年劣化が心配だし、塗装は剥がれやすいし、パーティングラインが消せないし。取り替えるのが面倒なのでそのままにしましたけど。と言うか、頭部も腕も胴も、パイプの部分はべつに動いたりする部分でもないので、軟質樹脂にする意味が不明です。バンダイのガンプラって、ときどきこういう意味不明な仕様があるんですよね。

 キット自体は良くできています。旧キットの1/144ハイザックを作った思い出のある人には、感激モノです。旧キットは細身だし、腕パイプがただのゴムチューブだったり、でしたから。(しかしそのヘンテコな仕様も、今となっては懐かしくて味がありますね。今度再販されたら買うことにします。)

 他のところで書いたとおり、20世紀末、最初に買ったHGUCハイザックは処分済みですので、これは2013年に買った2個目です。塗装は規定の3色でなく、面倒くさいのでグレーとブルーグレーは同一色にして、紺色との2色塗り分けにしています。パイプは黒でいいや、と。と言うか、黒立ち上げ塗りなので全てを黒で下地塗装するんですが、それ以上塗らないでいいや、という手抜きです。
 ハイザック好きですし、価格も安いし、プロポーションもいいしで、何個でも買いたいところですが、パイプ類が軟質樹脂であることが私にとっては致命的欠点なので、模型屋で見かけるといつも「買いたい」「でもパイプがなあ」と葛藤の末、買わないことに傾く、ということを10年くらいやっています。。。




2016年撮影










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