キットのアイアンフットが発売のころにはダグラムへの興味はもうありませんでした。キット発売前に、ソルティックから改造しました。と言っても小学生の改造なので、出来は知れています。ポリパテとかエポパテとか知らなかったので、タミヤパテだけで改造。なかなか固まらないし、乾いてもシワシワ。しかし当時は無限大のチャレンジ精神があったんですねえ。今ではキレイに完成できるかを先に考えてしまって、ムリなら改造しないという臆病者ですが、若い頃は先のことは考えず、やみくもに改造に突き進む。このチャレンジ精神は大事ですよね。やってみないことには何も始まらないし、スキルも向上しないのです。
さてこのアイアンフット、30年の時を超えて初めて入手しましたが、これも各関節にポリキャップを仕込むという、私にとっての「大改造」をしてあります。恒常的にそういう改造をする人なら、いろんな大きさ、形のポリキャップをいくつもストックしてあると思いますが、たまにしか改造しない人は、改造用ポリパーツを店頭で悩み選ぶところから始まるのです。買ってきたものの、大きすぎたとか、形が失敗だったとか。あまりたくさん買いすぎると、改造用ポリパーツだけですごい金額に。。。恒常的に旧キットを改造する人ならいいんですが、滅多に改造しない人には、全くの無駄な投資になってしまいました。
兵士はハセガワの1/72現用アメリカ航空兵セットから。パイロットはダグラムの連邦軍っぽいオレンジ色に白ストライプに塗ってみましたが、それっぽく見えるような見えないような、微妙な出来ですね。