(ダグラム)
バンダイ Hi-Metal R
ソルティック H8 ラウンドフェイサー

2017年撮影。
Taken in 2017.

 組み立てプラモではなく、一部に金属が使われているHI-METALというシリーズの完成品です。

 満を持して、バンダイからのソルティックの発売です。
 と言いたいところでしたが、なぜか通常販売でなく、プレミアムバンダイでのネット予約販売のみ。バンダイ上層部の、ダグラムシリーズに対する理解のなさが現れています。80年代当時、ガンダムに追いつきそうなくらい流行ったと思うんですが。。。
 しかし現場の人間はやる気満々と見えて、見たことのないような素晴らしい製品に仕上がっています。

 特に腕は可動部がとても多く、複雑なヒジの動きも再現できます。ライフルを構えたとき、右腕籠手部分(対アーマーライフルがある面)は、普通の可動パターンでは下向きになりそうですが、コイツは写真のとおり側面にもってくることができます。
 もちろん2010年代の標準、立ちヒザも可能です。全体のプロポーションや頭部の形状も、マックスファクトリーのようなアレンジし過ぎ感はなく、タカラ製品や、大河原先生の設定画の雰囲気をよく醸し出しています。

 いつも問題になるミサイルポッドの設置場所は、設定画の肩でなく、側頭部になっています。ちょうどヤクトダグラムと同様の形態です。
 首の上下可動軸がない(上を見上げたりできない)のが少し残念なところです。
 マーキングは最初から印刷済みです。
 大きさはタカラ1/72と1/48の間くらいです。

 しかしソルティックは、私にとってはガンダムのザクの次に好きなメカなのです。いや、ザク以上かもしれません。なんと言っても、私を戦車などスケールモデルの世界に引きずり込んで、挙げ句の果てにプラモに熱中しすぎて結婚できなくさせてしまったのは、このソルティックが原因だったのですから。(笑)

 そんなわけで好きすぎて、3つ買いました。2つを撮影用にスミイレとシャドー入れをして、1つは汚さずにガシガシ遊んでいます。
 ダグラムのメカは泥臭いバリバリの陸戦メカなので、複数合わせて陸兵くさいポーズを取らせるのが一番しっくり来ると思い、複数買いしたのデス。

 これさえあれば、もう他のソルティックはいりません。ささやかな希望として、ブロックヘッドだけは出してくれれば、と思いますが、バンダイ上層部のやる気はどうでしょうね。。。






















HOME ホームへ戻る Dougram Menu ダグラムメニューへ戻る
inserted by FC2 system