Dragon ドラゴン 1/35
駆逐戦車エレファント
German ドイツ

2004年ごろ購入、組立。ウェザリングまで行って「完成」したのは2013年7月。
Bought and assembled around 2004. Final painted and completed in July 2013.
2015年9月撮影。
Taken in September 2015.

 小学時代、フジミの1/76のエレファントをよく作りました。当時は定価250円でした。近所にはイタレリを扱っている店がなかったので、1/35は買えませんでした。最初は「ポルシェ製」という”ブランド名”に惹かれて買っただけです。(笑) 何年か後、イタレリの1/35も入手できましたが、大きくてあっさりした印象でした。で、21世紀、ついにドラゴンからエレファントとフェルジナント発売。イタレリの「大きくてあっさり」の印象があったので、あまり興味がわかず最初はスルーしていました。エレファントは今でも中学時代に買ったイタレリのがまだ捨てずに残っているので、フェルジナントのほうを買ってみました。組み上げたところ、すごいボリューム。大きくても、あっさり感がない。これは素晴らしいと大感激してエレファントも買った、という経緯です。
 このキット、品番6311ですが、通常型のエレファントの他に、4両だけしか存在しない、後部ハッチを観音開きに取り換えたレアな型が製作できる優れモノです。写真では見えませんが、その型に組んでみました。そいつのマーキングはわからないので、適当です。(笑)
 エレファントにツィメリットコーティングは必須なので、普通のタミヤパテで施しました。70年代からあるレトロな技法です。今ではポリパテやエポパテを使う人も多いようですが、自分が納得できる(妥協できる)技法を使えばいいと思います。コーティングシートやエッチングツィメリット?高価な上に断面処理がやっかいなそんなものを使うより、普通に各種パテを使った方が早いと思うけど。というか誰でも最初は失敗する。けど挑戦しないことにはスキルは上がらない。1個作ると慣れて要領が分かってくるので、やったことない人は、安いキットを買って「練習台」くらいの感覚でトライしてみるべしです。というか小学時代、スポーツ好きな友達の一人が、1/76Ⅳ号戦車をラングに改造して、しかもツィメリットコーティングまでしてたのには驚きました。昔は模型オタクでもスポーツ野郎でも、誰でもプラモデルを作り、それぐらいの改造は普通にみんな楽しんでいたのです。

 フィギュアはドラゴンのキット(首をホーネットに換装)。自走砲兵はドラゴンのキットにバーリンデンの首。

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